7月20日(土)、大泉北地域包括支援センターが薬局アポック練馬大泉学園店で開催した出張型街かどケアカフェで、N-improが実施され、 地域住民、近隣薬局、取引先の卸業者、薬局職員の方々が参加されました。管理薬剤師の方が認知症の症状や治療に関する講座を実施し、その後、地域包括支援センターのN-improリーダーの方々のファシリテーションでN-improが行われました。
薬局でも、すでに薬を受け取りに来ているのにそれを忘れてまた来てしまう方、定期的に来ていた方が来なくなるなど、患者さんのことを心配になる状況が起こり、地域包括支援センターや近隣の医療機関に相談して対応しているそうです。地域住民の方からは、親が認知症になって介護が始まり大変になった時期にこのような対応の仕方について考える機会があれば良かったというお話をしていただき、様々な場を利用して、多くの方に考えてもらう機会を増やすことが大切だと感じました。練馬区では、コンビニ店舗のイートインスペースや駐車場を利用した出張型街かどケアカフェも進めていく方針です。
今後もこのような取り組みをより広く展開していただき、その中でN-improを活用していただきたいです。
※練馬区街かどケアカフェ事業 https://www.city.nerima.tokyo.jp/…/kenko/carecafe.html