出展・イベント

「第24回日本老年看護学会学術集会」

2019年6月6日~8日に仙台国際センターで開催された「第24回日本老年看護学会学術集会」において、ねりまコンビニ協働プロジェクトの取り組みを発表しました。

髙岡茉奈美 、五十嵐歩、久貝波留奈、鈴木美穂、松本博成、村田聡、柳瀬奈緒美、青木伸吾、宮原正量、山本則子

「民間事業者から地域包括支援センターへの高齢者に関する相談内容の検討:地域包括ケアシステムにおける民間事業者との連携に向けて」

発表ポスターは以下のURLでご覧になれます。

https://drive.google.com/file/d/1tbev8FdAazt4tOZyyBhkIJ9os5HbjNx_/view?usp=sharing

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★3/22(木) ミニフェスを開催しました!★

平成30年3月22日(木)に、区内コンビニエンスストアで、認知症について楽しく学べるカードゲーム形式の研修プログラム「N-impro(ニンプロ)」や、認知症VRが体験できるイベントを開催しました。

前日までの雨雪が止んで気温も上がり、同時開催の2店舗いずれにも多くの方にご参加いただくことができました。

参加した介護職の方からは「コンビニは、高齢者が日常的に利用する場所であるという認識はある一方で、従業員の方との接点がなかなかない。これを契機に、認知症の疑いのある常連のお客様等が、地域包括につながるようになればありがたい」というお声をいただき、今回のようなイベントがコンビニと地域包括・介護事業所等との関係づくりに大いに活用できることを実感できました。

私たちはこれからも、さまざまな活動を通じて、地域ぐるみで高齢者に優しいまちづくりの実現に取り組んでいきます。 

※「N-impro」の受講を希望される区内のコンビニエンスストアへの出張体験会も実施します。

詳しくは、練馬区協働推進課協働推進担当係(電話:03-6757-2025)へお問い合わせください。

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「N-impro(ニンプロ)」完成発表・体験会を開催

平成30年3月12日(月)に、練馬駅北口ココネリで、「N-impro(ニンプロ)完成発表・体験会」を開催しました。当日は、第1部の「N-impro」完成発表会に123名、第2部の「N-impro」体験会に69名と大変多くの方々にご来場いただきました。

第1部では、「N-impro」開発の経緯、ゲーム内容の説明、これまでの取組と今後の事業展開を発表しました。私たち「ねりまコンビニ協働プロジェクト」の活動の目的を多くの方々に知っていただくことができました。

第2部では、「N-impro」をご来場いただいた方々に実際に体験していただきました。介護職の方やコンビニ関係者等、様々な職種の方々が参加されたこともあり、立場の異なる方からの意見が得られ活発な議論となりました。参加者からは、「地域とコンビニが連携することで、認知症の方をスムーズに関係機関につなぐことができると感じた。」、「実際に職場で研修ツールとして使ってみたい。」という声が得られました。

今後は、高齢者相談センター、コンビニ店舗、介護事業所等へのゲーム一式の配布や出前講座の実施により、普及活動を進めていきます。

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「練馬つながるフェスタ2018」に出展しました

平成30年2月12日(月・祝)に、練馬駅北口ココネリで、「練馬つながるフェスタ2018」が開催されました。私たち「ねりまコンビニ協働プロジェクト」は認知症カフェの1ブースとして出展し、認知症について楽しく学べる研修プログラム「N-impro(ニンプロ)」の体験会を行いました。

短い時間でしたが、子どもから高齢者まで多くの方々にゲームの体験をしていただきました。「認知症の方に対してどういった対応方法をすべきか考えることができた」、「地域包括支援センターってどんなところなのか初めて知った」、「認知症の方への対応で困ったときの連絡先がわかった」などの感想をいただきました。

今日の「N-impro」体験会は、私たちの取組の目的、活動内容を一般の方に知っていただく良い機会になりました。

地域ぐるみで高齢者に優しいまちをつくるため、これからも多くの方々に私たちの活動をPRしていきます。

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練馬区中村橋地域包括支援センター | N-impro体験会を開催しました!

練馬区中村橋地域包括支援センター | N-impro体験会を開催しました!

★認知症サポーター養成講座でN-improが実施されました★

11月11日(月)、はつらつセンター光が丘において光が丘地域包括支援センターが開催した認知症サポーター養成講座でN-improが実施され、地域住民の方々12名が参加しました。N-improによるディスカッションの後、家族に認知症が疑われるが病院に行きたがらない場合や今は特に介護や支援が必要でないが今後のことが不安な場合なども、地域包括支援センターに相談できるのか、といった質問が参加者の方からありました。それに対し地域包括支援センターの職員の方から、ぜひ気軽に地域包括支援センターに相談してほしいという回答があり、参加者全体で共有することができました。高齢者に関する相談をできる専門機関である地域包括支援センターを知り、職員の方と関係をつくるという点でも、認知症サポーター養成講座+N-improは有用と感じました。

★地域のイベントで、N-impro体験会が行われました★

11月10日(日)、練馬の丘キングス・ガーデンで開催された「サポートネットワーク第4回シンポジウムー認知症を地域で生きるー」において、N-impro体験会が行われました。これまでのN-improリーダー養成研修は、練馬区内の地域包括支援センターの職員の方々を主な対象としていましたが、9月に地域の介護サービス事業所や認知症カフェの運営者、ボランティアの方など地域で高齢者支援の活動を担う方々に対象を広げたリーダー養成研修を実施しました。今回のN-impro体験会を行ってくださったケアラーズカフェCoもれびさんは、この9月の研修後、早速N-improを活用してくださいました。練馬キングス・ガーデン地域包括支援センターの職員の皆さんもサポートしてくださり、とても素敵な体験会でした。

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★街かどケアカフェでN-improが実施されました★

7月20日(土)、大泉北地域包括支援センターが薬局アポック練馬大泉学園店で開催した出張型街かどケアカフェで、N-improが実施され、 地域住民、近隣薬局、取引先の卸業者、薬局職員の方々が参加されました。管理薬剤師の方が認知症の症状や治療に関する講座を実施し、その後、地域包括支援センターのN-improリーダーの方々のファシリテーションでN-improが行われました。

薬局でも、すでに薬を受け取りに来ているのにそれを忘れてまた来てしまう方、定期的に来ていた方が来なくなるなど、患者さんのことを心配になる状況が起こり、地域包括支援センターや近隣の医療機関に相談して対応しているそうです。地域住民の方からは、親が認知症になって介護が始まり大変になった時期にこのような対応の仕方について考える機会があれば良かったというお話をしていただき、様々な場を利用して、多くの方に考えてもらう機会を増やすことが大切だと感じました。練馬区では、コンビニ店舗のイートインスペースや駐車場を利用した出張型街かどケアカフェも進めていく方針です。

今後もこのような取り組みをより広く展開していただき、その中でN-improを活用していただきたいです。

※練馬区街かどケアカフェ事業 https://www.city.nerima.tokyo.jp/…/kenko/carecafe.html

★N-improリーダー養成研修を行いました★

6月13日(木)、練馬区 高齢施策担当部 高齢者支援課がN-improリーダー養成研修を開催し、練馬区内の地域包括支援センターの職員の方々が参加してくださいました。

N-improリーダー養成研修を修了したN-improリーダーは、主体的にN-impro研修を開催することができます。

コンビニ協働プロジェクトのメンバー4名が、全体講師およびグループ演習のファシリテーターを担当しました。

研修の中では、昨年度のプロジェクトでモデル地域の活動に取り組んでくださった中村橋地域包括支援センターでの、コンビニエンスストアとの連携についても紹介してくださいました。

私たちは今後も、コンビニエンスストアなどの民間事業者と連携した地域づくりを進めていくお手伝いをしていきたいと考えています。

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ブレインストーミングの会を行いました

平成29年9月13日(水)に、練馬駅北口ココネリにてセブン-イレブン本社の方々をお招きし、コンビニにおける認知症高齢者の対応方法について話し合うブレインストーミングの場を設けました。 コンビニの現場における高齢の顧客への対応に関して、「①困ってしまうこと」、「②解決のためにあったら良いこと」 を思いつくだけ挙げ、ディスカッションと情報共有を行いました。 ①は「困っている方にどこまで手を差し伸べていいのかわからない」、「支援が必要だと思われる方に関してどこに情報提供すればいいのかわからない」「家までついてきてほしいなどの過剰なサービスの要求」などが挙げられ、②は「高齢者の気持ちがわかるシニア世代の雇用」、「高齢者見守りの部署開設」などが意見として出ました。 ブレインストーミングを通して、セブン-イレブンの社員の方々から、様々な問題意識やご意見を伺うことができ、大変有意義な時間でした。 今後は、出た意見を整理し、私たちが提供するゲーミングツールやワークショップに反映させ、コンビニ店員の方への活用メリットを明確にしていきたいと思います。

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